お話してきました

これだけ多くの方に署名をしていただき、ただぼーっと、相手の返事を待っているというわけにはいきません。
平日、仕事が休みになったのでてび中に行ってきました。
新年度のスタート直前で、異動もあり(最初の話し合いに対応してくださった教頭先生も異動されました)、忙しい時期だと思ったのですが、ともかく行ってみました。アポなしですし、玄関先で話だけでも聞いてもらおう、と思って学校に入ると、校長先生は部屋にまで通して下さり、30分ほど私の話に耳を傾けて下さいました。



「交渉下手」は自覚しています。この間、2、3、アドバイスのような話をしてくれた方もいました。有効な方法もあったかもしれません。歯がゆいと思われていたのかもしれません。
だけど、自分やてびサルの立ち位置を冷静に考えた時に、やり慣れないことをやって、無理矢理結果を引きずり込んだとしても、先々、結局は上手く行かないんじゃないかと思いました。



自分はただの町のアマチュアサッカーコーチ。そこを見失わないようにしないといけない、と思いました。
大きなことをやってきたわけでも、大それた夢を抱いている訳でもありません。
ただ、一人でも多くの子にサッカーを続けてもらおうと、小中学生にサッカーを教えてきただけです。そのうちの何人かが地元に戻って、自分もプレーしながら次の世代を育てるような、そんなサイクルができないかと思い描いているだけです。
そのことを、できるだけ丁寧に伝えました。有効な手段なのかは正直なところわかりませんが、ともかく私のやるべきことはそれだろうと、精一杯話したつもりです。



「お話は、よくわかりました。もう少し待って下さい」
と校長先生は答えられました。なかなか、はっきりとしたことを明言してはいただけなかったのですが、申し訳ないのですがお貸しできません…という最初の話し合いの時の、やんわりと断られる雰囲気ではありませんでした。

 
わかりました。まだもう少し、待つしかないようです。
待ちます。