選手権予選

もっのすごーく暑いし、関係者の試合もなさそうだし、あっても、てびサルまでに戻るの大変そうだし(だってマリノスタウンでのトレセンさわやか杯とか)、たまの休みなんだから無理しないで夜まで休んでいようと思った25日の日曜日。
でも、つい行ってきちゃいました。選手権(正月のあれですあれ)に向けての予選ブロック決勝、湘南×鎌高戦。
どちらも特に出身校でもなければ、縁もゆかりもないんですが…。


家を出るまで迷っていたので、着いた時には早くも後半。
ただでさえ暑いのに、グラウンド周辺は両校の応援でものすごい熱気です。



1年生も出場しているようです。
後半から登場した彼 ↑ も。怪我明けのようですが、そんなことは微塵も感じさせません。積極的にボールを奪い、自ら中に切れ込んでシュートまで持っていきます。

ちょうど1年前の真夏、彼は中体連の県の選考会で湘南地区のキャプテンを務め、優秀選手にも選ばれました。↓




結果のほうは  http://www2b.biglobe.ne.jp/~isao/senshu2010.htm
これで各ブロックの優勝校が決まり、秋からの2次予選には、ほかのシード校が参戦してきます。抽選も終わって、もうそろそろ組み合わせが発表されるでしょう。
夏から正月まで、長い長い戦いです。




でもあたりまえのことですが、高校の試合で使われるのは、選抜歴とか、有名クラブ出身とか、そういう過去の実績ではありません。では何なのでしょうか。

…てびサルは腰中の練習試合があったため、開始が少し遅くなりました。一番最初に来た中3の子と、少し高校の話をしました。彼も昼間、志望校の予選を見てきたそうです。先を見据えた姿勢に感心しました。「高校へ行ったら、自分はこれでレギュラーを奪う、そういう武器はある?」と私は問いかけました。
答えは出ませんでした。でも今からでも意識してトレーニングして欲しいと思いました。「自分の武器」が、あるかないかはえらい違いだと思います。


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