脳内ツアー

清流は、関東大会予選後もリーグ戦が続き、休む間もありません。

横須賀の佐原、湘南学院グラウンドで行われたKS第5節向上戦を、私は腰中OBで湘南学院所属のS太君とピッチ脇で観戦したのですが、途中から(清流女サを下して)神奈川を制覇した、あの湘南学院女子サッカー部の面々もそばで一緒に(いや、たまたまなんですが)観戦。あのうまかった、10番の選手もいました。
驚くべきことに、S太君は女サの選手と普通に友達関係。なんかうらやましいんだけど…なんて思ってたら、そのうちの一人を私に紹介。「彼女は、あの(つまり、めちゃ強かったあの…)ルベントにいた子ですよ」なんつって。
「あ、どーも」みたいなもんす。おっさんは。



ま、ともかく、書きたい事は後を絶たないのですが、関東大会の一回戦の相手があの(また、です)前橋育英に決まり、これはもう栃木に行くしかないでしょう。
というわけで、この一、二週間、寝る間も惜しんで働いているわけで、なかなか更新できませんでした。



そんな中、代表戦はあるは、ツーロン国際はあるは、清流体育祭でサッカー部勢大活躍だわ、後から後から話題は尽きないのですが、今日はJリーグ



仕事から帰って、F東×浦和の好カードを途中からテレビ観戦。いやいや、堪能しました。梅崎が攻守にわたって印象に残ったのですが、一番びっくりしたのは、0-1浦和で迎えた後半ロスタイム、スカパー解説の野々村さんが「5番目の選手の差で高さはF東が有利ですね」と言った直後のコーナーで、森重がヘディングをたたきこんで追いついたことです。



実はちょっと前に、あるJチームの練習試合に参加した高校生がいて、その時のコーナーの守り方の指示が「そこまでやるか、というくらい細かかった」という話を思い出しました。
恐らく野々村さんは、両チームの身長の高い順に比べていくと、五番目に背が高い選手に差があることを言ったのでしょうが、解説者が解ってるってことは、ベンチも当然解ってる訳です。刻々と変化する状況の中、勝利のために、選手もスタッフも、頭の中をものすごい速さで回転させているのだなと、ぽかーんと感じていました(森重に競り負けたのは槙野だったので、直接は身長差がものを言った訳ではなかったのですが)。



F東監督ランコ・ポポビッチは浦和ペドロビッチの元片腕。ペドロビッチは、言うなればオシムの弟子。
ストイコビッチも含め、国の情勢で運命を振り回された旧ユーゴスラビア(という表現が正しいのかどうか自信がありませんが)勢が極東の地で指導者として活躍しています。



藤沢→横須賀→東京→浦和→旧ユーゴ。想像を巡らして、あっちこっちに飛び回る脳内サッカーツアー。



今朝、長男は4時頃に家を出て、茨城県たつのこフィールドに向かいました。
昨日、かみさん他10数名の清流サッカー部保護者は、15時5分キックオフの馬入でのKS観戦後に、大磯の星槎大学グラウンドの19時10分キックオフのK1をハシゴ。来週は大型バスをチャーターして栃木に関東大会の観戦。
みなさん飛び回ってます。




↑体育祭当日の早朝練。忘れ物を届けにいったついでに練習を見てきました。海野GKコーチの指導を熱心に聞くキーパー陣。朝の六時半。既に練着は泥だらけです。PK戦連続勝利は日々の練習の積み重ねです。





私は、今週の働き次第では脳内観戦になっちゃうかも…。はあ。