こんな形はいかがでしょう?

インター杯予選準々決勝
藤沢清流 0-1 川和


あー、このでか君のポストを叩いたシュートが、あとボール一個分右に寄ってたら…
なんつって、忘れようと思ってもこうやって写真を見返すと、ついついまた蘇ってきちゃうんですよね。
こういう思いは、何度も何度も経験済みなんですが、今回の場合、なまじ美酒を味わっちゃったばっかりに、余計にへこみました。わりとリアルに全国を想像してましたから。

ま、内容はあまりよくなかったです。肝のサイド攻撃が元気がなかった。もう、敵も味方もみんな知ってる戦術ですから。「わかってんだろ?これで行くから、止めてみな!」みたいな感じなんで、サイド攻撃に(単に、両ワイドの選手がどうこうだけではなくってね)元気がないと、厳しいです。
それにしても、川和の得点はきれいな形でした。10番の彼はやりますね。さすがです。


昨日の、なでしこ×アメリカの試合を見ていて思ったんだけど、あのアメリカ女子チームの戦い方は良かったですよね。ポゼッションサッカーに対抗する一つのやり方だと思います。バルサだと、ああやって高い位置から追い込まれても、結局かいくぐられて、最後は普通に押し込まれる。でも、あんな芸当ができるのは、この2、3年のバルサだけ。なでしこは、コンデションの問題もあったのかもしれませんが、アメリカのプレスを凌ぎきれませんでした。

後方から、ワンバックへの正確なロングパスを彼女が落とし、それを中盤の選手がひろって、モーガンへ、みたいな形は、清流でもこれから見れるかもしれません。まものロングパス→でか競り勝つ→ひろが拾ってスルーパス→じゅんじシュート…みたいな。




この形も。ボランチがあそこに入って来たらフリーですから。
でもさ、
決めとけよ…。


神奈川はポゼッション志向のチームが多いですから、清流のスタイルは貴重です。はまってる時はホント熱いゲームになります。応援するものにとっちゃ、たまりません。また、そういうゲーム、期待してます。