果てしなく遠くもない

「進路」って言うと、「どの学校を選ぶか」みたいな話になっちゃうと思うんですが、もうちょっと、どうやって生きてくか、みたいなところまで、つっこんで考えてみることも必要じゃないでしょうか。
そういうのは、重たいとは思うんだけど、中学三年生くらいになったら、ちょっとトライしてみて欲しいな、と思うんです。今決めるわけじゃないんだけど、ある程度の進む道をイメージしておく。
 例えば、サッカーが好きで、プロサッカー選手になりたいけど、それは超、超、狭き門。だったら、ずっとサッカーに携わっていける職業ってないかな? 指導者? それを職業にするのも、これまた超〜狭き門。でもまてよ、学校の先生なら、努力すれば可能性はあるぞ、小学校?中学?高校? プレーも続けたいな。どんなチームがあるんだろう。職場にサッカー部のあるとこってないのかな…みたいな感じで。

 この程度、けっこうやってますよね。で、高校選びの時に、そういうことも一緒に考えて欲しいな、と思うんです。
「先生や親に勧められたから」「友達と一緒に行きたいから」だけじゃなくって、「この高校は強くて有名だから、入ったらかっこいいだろうな」でもなくって「俺の成績じゃ、ここくらいしか行くとこないから」なんて言ってないで、高校のちょっと先のことも想像して欲しい、と思います。そんなに先の話じゃないんですから。

いきなり何やらせんの?

彼のリーダーシップは大したものです。


てびサルが再開。
大会真っ最中、受験まっただ中の中三の連中が、何人も来たのも嬉しかったんだけど、この日来た高三の4人の進路が、それぞれ決まっていたことも嬉しかった。それぞれが別々の大学。それぞれが、次の目標を持っている。若者が、しかっりと(まあ、そうでもないこともあるのだけれど)自分の道を歩む姿を、近くで見ていられるのは幸せなことです。


9/16のてびサル  参加22 見学3 コーチ1