道のり

桐蔭学園高校がインターハイで初優勝を飾りました。おめでとうございます。


市立船橋前橋育英静岡学園といった名門を破っての優勝。すごいです。 


少し前に、桐蔭サッカー部に所属するある選手から「監督が、今までで一番強いと言っていました。」という話を聞いていましたし、実際に桐蔭と戦っている次男も、その強さを話していました。サイドバックで出場している2年生は、県のU-16チームで一緒。「ドリブル鬼早い」「並の早さじゃない…どころじゃない」ということです。


もちろん、次男にとっては、前述の二人に対して悔しさも大きいでしょう。でも自分にとって、かなり具体的な距離がつかめることも確かだと思います。その距離をどう受けとめるか、というのは、いろいろしんどいとは思いますが…。
U-16の国体出場メンバーからもれた次男は、恐らくそのような葛藤の最中にいるのかな、と思います。


U-16チームは高校1年生中心。それでも、練習試合では、桐蔭と互角の試合をしています。神奈川県のサッカーのユースレベルの層の厚さを感じます。しかし、そこからこの先プロになれる選手が何人いるのでしょう。そしてプロとして何人が続けていけるのか…。目指して、具体的な努力をしている者だけが、その困難な道のりをわかっているのではないでしょうか。



前橋育英出身で中田英らとともにユース世代から日本を代表して戦った松田直樹選手が、2日の練習中に倒れ、意識が戻ることなく、本日なくなりました。
マリノスで16年。今シーズンから舞台をJFL松本山雅に移し、新たな戦いに挑んでいた真っ最中の出来事でした。
ご冥福をお祈りいたします。



7/31のてびサルは体育館が使えないためお休みでした。
(kazu)