左の方からズドン

次男曰く「オレ史上、最・高・得・点!」を見逃しました。

KSリーグ首位を走る日藤相手に決めた先取点。「最高」とは、「最高の形」ということなんですが、ああ、残念。せめてチームで撮ってるビデオでも見せてもらおう、と思ったのですが「あ、今日は選手権のスカウティングに持ってっちゃったから、撮ってない」とのこと。ああー悲しい。

私、息子の肝心なとこ見れてません。
長男が高1の新人戦で桐光から決めた得点、関東大学リーグで中央大相手のハットトリック、筑波大相手の2得点。
そんで、今回のこれ…。


まあ、母親がどのゲームも見れたことが救いです。来る日も来る日も飯作って、洗濯山ほどやって、そんで、毎日ぶーぶー文句垂れられてますから(ただ、かみさんも負けてませんが)たまにはいいとこ見せてくんないと。
応援している者に対して、いい加減なプレーを見せちゃいけません。それは、プロも小学生も一緒だと私は思ってます。



かみさんは仕事場に実況メールを送ってくれるのですが、なかなかイメージがつかめません。 今回なんか、私が『どんな得点なのよ?』と返信したら、『左の方からズドン』です。よくわからん。 
本人の説明によると、左サイドでのスローインを左のペナ角5メーターくらい手前で、右足インサイドでゴール側に体を開くように受ける(てびサルで、口がすっぱくなるほど言ってるトラップです)。この最初のタッチをわざと少し大きめにして、相手に食いつかせる。思惑どおりに飛び込んできた相手ボランチ(たぶん)を同じ右足でかわし、左のインステップでファーポストを狙ってシュート。ブレ玉は、関東選抜に選ばれる程の相手GKが、きれいに飛んだ手の先を越えて沈み、ゴール奥のバーにあたって跳ね返ったそうです。

こう書けばかっこいいですが、ちょっと盛ってるかもしれないので、何とも言えません。でもイメージは少しだけ膨らみました。まあ、確かに、簡単に言えば
「左の方からズドン」かもしれません。   (kazu)


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