準々決勝

私の知る限り、大清水時代も含めて、藤沢清流の選手権予選ベスト8進出は3度目だと思います。現キャプテンの兄がいた2年前には、選手権ベスト8と関東大会への出場を果たしています。

2005年は、ベスト8を4校ずつの2グループに分けてリーグ戦を行い、上位2チームずつが勝ち抜けてベスト4、という形でした。
その時戦った麻布大淵野辺校が結局は全国に行ったのですが、淵野辺の3年生には、エスパルスで活躍している太田 宏介選手や、フロンターレの点取り屋小林 悠選手らがいました。
大清水は3敗でしたが、最後の法政二高戦は3-4の壮絶な打ち合い。負傷して頭を包帯でぐるぐる巻きにした当時2年の航平が、中央をドリブルで切り裂いて奪ったゴールは、今でも忘れられません。熱狂の観客席、私の隣で、小5の弟が目をまん丸くして兄のプレーに見入っていました。

さて、今回の相手は桐光学園。昨年のインターハイ予選は1-6。今年のインハイ予選では0-3。各地から選りすぐられたエリート達。桐蔭とならんで、文句なしの優勝候補です。個々の戦闘能力の差をどう克服するのか? 楽しみです。



  藤沢清流×桐光学園   10月30日(日)10時キックオフ、@保土ヶ谷競技場


(kazu)