旅にしあれば

「かわいい子には旅させよ」と言いますが、どこかへ出かけて帰ってくると、行く前とはやはり何かが違っているものです。
合宿や遠征も、行って帰ってくると、何かが違っている。何か刺激を受け、何かを吸収して帰ってくるものだなあ、と思います。



U17関東トレーニングキャンプというものが行われ、次男が参加してきました。
思えば、市トレセン→湘南トレセン→県トレセンと1つずつ歩を進め、初めての関東トレセンとなりました。関東ってどんなもの?と、私と長男も遠路はるばる鹿島ハイツスポーツプラザまで、合宿2日めに見に行ってみました。ほとんどがトレーニングで、練習試合はこの2日めの午後だけ。
関東選抜は2チームに分かれ、それぞれが、鹿島ユース、鹿島学園と対戦しました。3日めには流経大との練習試合も組まれていて楽しみだったのですが、悪天候のためそれはなりませんでした。



見に行けなかったオットに、感想は?とさんざん聞かれたのですが、う〜ん、正直言ってよくわからないのですねえ。
なんていうか、うまいのも速いのも当たり前、全員うまくて速いので、誰かが突出してどうとか、比較が出来ない。



さて、何を吸収して帰ってきたのでしょうか。
帰ってきた次男を見ていて一番変化を感じたのは、自分の置かれた状況や考えていることを言語化するのが、だいぶ明確になったなあ、ということ。
プレーのほうはわかりません。帰ってからまだ見てないので。





ちなみに参加していた桐光の2人は、帰りの足でそのまま自チームの合宿に合流だそうです。桐光は選手権前の調整合宿に入っているそうで、負けることの許されない強豪チームの重圧を、垣間見る思いでした。

(A)